すでに全リザルトは発表されておりますが、改めて東京ステージの成績をお知らせいたします。
○6thステージ 東京ステージ
1 西谷泰治 (愛三工業レーシングチーム) 2:23'21"
2 RICHEZE Maximiliano Ariel (チームNIPPO) 同タイム
3 AVERIN Maksym (アモーレ・エ・ヴィータ) 同タイム
14 黒枝士揮 同タイム
25 安井雅彦 同タイム
26 木村圭佑 同タイム
52 山本元喜 同タイム
レース前、選手たちはリラックスした様子でスタート地点へ向かいました。


最終ステージは東京、観戦客も多くにぎわったレースとなりました。
UAJメンバーは、南信州ステージで無念のリタイアとなった山本隼、伊豆ステージで惜しくもタイムアウトとなった大中を欠いた4名で勝負。
レース前半は、集団のなかほどから後方を走行していたUAJメンバーですが、レース中盤より動きを見せます。


宇都宮ブリッツェンの選手とともに先頭へ飛び出したのは木村圭佑。集団を離す勢いで前方に出ていく姿も見られました。
また、ラスト2周、安井雅彦が単独アタック、一時は集団を約5秒引き離すこともあったようです。

徐々に前方へと詰め寄ってきた山本元喜、黒枝士揮がラスト周回、スピードをあげて集団の中から前へ出ようとします。その姿がスクリーンに映し出されるとともに、実況でも学連選抜の名が叫ばれ、会場を沸かせました。
激闘のゴールスプリント、伊豆ステージでも大活躍の黒枝が14位でゴール。また、本レースで集団から抜け出す姿も見られた安井、木村が25位、26位と続きました。
全ステージとも積極的な姿勢で臨んだ山本元喜は52位でした。


レース中、パンクに見舞われながらも14位でゴールした黒枝。
「パンクがなければもう少し上だったかも。仕方ないけど悔しい。」
と、悔しさを隠しきれない様子で語りましたが、積極的に走った選手たちの姿が大変頼もしい、最終・東京ステージでした。

最終ステージを終え、8日間、6ステージにわたるTOJが幕を閉じました。
UAJを応援してくださった方々、会場まで駆けつけてくださった皆様、また本ブログを見ながらご声援くださった皆様、本当にありがとうございました。
また、学生選手の今後の活躍にもご期待ください。
○総合成績
1 BALIANI Fortunato (チームNIPPO) 15:28'48"
2 ARREDONDO MORENO Julian David (チームNIPPO) 15:28'48"
3 DABROWSKI Jaroslaw (アモーレ・エ・ヴィータ) 15:28'48"
32 黒枝士揮 15:52'59"(+24'33")
37 山本元喜 15:56'25"(+27'59")
39 安井雅彦 15:58'29"(+30'03")
46 木村圭佑 16:07'37"(+39'11")