2011年11月06日

2011日韓対抗競技結果in大韓民国

本日、韓国より日韓対抗の結果についてレポートが届きました。

2011年の日韓対抗は5日土曜日に降雨が予想されたため、ほとんどの種目が4日金曜日に行われました。
大学の部では団体追い抜き(佐々木、長瀬、榊原、末木)は相手チームを追い抜いて勝利(タイムはそのまま計測)しました。
1kmTTでは末木浩二が1’09”622で優勝、佐々木龍が2位となりました。
また、末木は5日に行われたスプリントでも優勝しました。
個人追い抜きでは長瀬幸治が2位、佐々木龍が3位でした。
ケイリンでは、最終2コーナーで大きな落車事故があり、新納大輝と奥村諭志(岡山工)と韓国選手の3名が落車、全員救急車で運ばれ、新納が左手指の骨折、左肩の打撲、奥村が擦過傷の怪我を負い、3人とも入院しました。
競輪の結果は佐々木龍が2位に入りました。
ポイントレースでは完走した選手が5人という厳しい状況の中、1位が橋本英也(岐南工)、2位に榊原健一、3位に佐々木龍、4位に長瀬幸治と表彰台を独占し、ポイントを大きく稼ぎました。

女子は、スプリントでは韓国選手が12秒台を記録したのに対し、小島蓉子、廣本茜梨は13秒台で、ともに準決勝で敗れ3−4位決定戦の結果、小島蓉子が3位でした。
500mTTでも同様に、4位の小島、3位の三宅玲奈(岡山工)が40秒台、韓国選手が39秒台と短距離での力の差を見せられた結果となりました。
チームスプリント(小島、廣本)でも2秒差をつけられ負けてしまいました。
個人追い抜けでは、塚越さくらが優勝した韓国選手と1秒差の2位、中村由香が3位でした。
ポイントレースでは序盤から塚越がポイントを稼いだ後、塚越、中村、韓国選手の3名の逃げが出来、集団をラップしました。
韓国選手が中盤から終盤にかけてポイントを追い上げたものの、4点差で何とか逃げ切り、塚越が優勝。中村が3位、三宅が4位となり、女子の対抗得点を挽回する結果となりました。

総合得点では、大学の部と高校の部で大きなリードを奪い、13点差で勝利しました。

全体的にコンクリート造りの走路と33バンクとは思えないほど長い直線のバンクに苦しめられタイムは振るいませんでした。

レポート:河西(JICF学生委員長)

posted by 学連事務局 at 02:15| 2011日韓対抗

2011年09月30日

2011日韓対抗派遣選手の決定のお知らせ

平成23年9月30日
日本学生自転車競技連盟 選考委員長 井関康正

派遣選手を以下のように決定する。

選考大会:インカレ
男子: スプリント・ケイリン・1k・個人追抜・ポイント から5名
女子: スプリント・500m・個人追抜・ポイント から3名

男子5名
末木浩二(日本大学)   2011インカレ ケイリン優勝・1k優勝
榊原健一(中京大学)   2011インカレ ポイント優勝
長瀬幸治(鹿屋体育大学) 2011インカレ ポイント2位
新納大輝(鹿屋体育大学) 2011インカレ スプリント2位・ケイリン2位 ※スプリント優勝者辞退による繰上げ
佐々木龍(早稲田大学)  2011インカレ 個人追抜2位 ※個人追抜優勝者辞退による繰上げ。

女子3名
小島蓉子(日本体育大学) 2011インカレ スプリント2位・500m2位 ※スプリント・500m優勝者辞退による繰上げ。
塚越さくら(鹿屋体育大学)2011インカレ 個人追抜き2位 ※個人追抜優勝者辞退による繰上げ。
廣本茜梨(環太平洋大学) 2011インカレ スプリント3位 ※ポイントレース優勝者・2位の者が辞退のため、各種目3位の者のうち学連トラックポイント上位者を繰上げ。

大会の日程は2011/11/05に大韓民国で行われます。時程等詳細情報が分かり次第、ブログにて配信いたします。
posted by 学連事務局 at 23:34| 2011日韓対抗