2011年08月31日

インカレ2011みどころ!(概要編)

自転車の大学対抗日本一を決める9月1日から文部科学大臣杯第67回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)が開催される。

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*昨年のインカレは青森県で開催

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*昨年のインカレ開会式の様子

長野県でのインカレは、平成20年の第64回大会以来の3年ぶりの開催となるが、ここかりがね自転車競技場は高地にあるため空気抵抗が少なく好記録が出ることでも知られていて、各チーム・選手とも記録も狙って例年以上に熱い戦いが見られそうだ。

既に会場となる長野県松本市と大町市にはコース試走を兼ね涼しくて走りやすい環境を求め、大会の2週間ほど前から有力チームが次々と集まり、最後の追い込みトレーニングに汗を流している。

この大会は、トラック競技が男子団体2種目、男子個人6種目、女子団体1種目、女子個人4種目、ロード競技が男女各1種目で行われ、各種目での優勝(入賞)を決めながら、各種目の上位選手に与えられる競技得点の合計による総合成績により男女別の大学日本一を決める学生自転車競技界にとって最大のイベントである。

現在、男子は日本大学が驚異の総合28連覇中で、この記録が今年も継続されるかが、大会で最も注目されるところである。
対抗となるのは、昨年トラックでは首位に立ちながら最終日のロードで逆転され僅差の総合2位となった中央大学、同じく総合3位でロードで抜きん出た力を発揮する鹿屋体育大学、昨年総合4位の早稲田大学の4強に加え、伝統校の法政大学、近年急激に力を付けている順天堂大学等が総合優勝争いに加わることが予想される。
トラックの各種目に有力選手が揃う日本大学の優位性はあるが、例年になく上位校の力は接近していて、最終日まで予断を許さない緊張した状況になりそうだ。

女子は昨年全7種目で完全制覇を達成した鹿屋体育大学が総合7連覇中だが、全日本学生個人ロード選手権優勝の田中まいを中心にトラック競技でも実績を残す日本体育大学が急激に力を付けていてこの2校で総合優勝争いが展開されることは確実と見られる。


一方、総合成績だけでなく、各種目で優勝を決めた選手にはチャンピオンジャージが与えられ栄誉を讃えられる。

8月14日〜20日まで中国深センで開催されたユニバシアード大会に出場した男子短距離の橋本凌甫(日本大学)、今井一誠(早稲田大学)、中距離の佐々木龍(早稲田大学)、元砂勇雪(鹿屋体育大学)、長距離の窪木一茂(日本大学)、吉田隼人(鹿屋体育大学)、野口正則(鹿屋体育大学)、山本元喜(鹿屋体育大学)、女子短距離の前田佳代乃(鹿屋体育大学)、中長距離の田中まい(日本体育大学)、近藤美子(鹿屋体育大学)、長距離の明珍裕子(朝日大学)、上野みなみ(鹿屋体育大学)、塚越さくら(鹿屋体育大学)ら日本チームとして共に力を合わせて戦った男子8名、女
子6名も全員がインカレに顔を揃え、今回はライバル校同士のエースとして対戦する。

インカレ前の重要な追い込みトレーニングのタイミングでの海外遠征(ユニバシアード出場)により調整が難しい日本代表選手達に対し、国内でじっくり鍛えた選手達が優勝を目指して戦いを挑むので、例年になく波乱含みの要素も多く、総合優勝争いに影響する可能性さえ有る。

次はトラック競技のみどころ
posted by 学連事務局 at 21:10| NEWS